アナログレコード
ここ数年前から、アナログレコードの人気が、日本のみならず世界中で再燃しています。
私自身が音楽を聴き始めた頃はCDが登場していたので、レコードを新品で売っているお店は無く、今までにレコードを購入した事はもちろん、聴いたことすらありませんでした。
このブログを見てくださっている方の中には、青春時代にレコードを聴いていた方や再熱しているレコードに興味がある方もいるかなと思い、記事にしてみました。
近年、デジタル音楽プレイヤーの進化や音楽ストリーミングサービスの登場により、簡単に音楽を再生することができるようになりました。
Hi-Res(ハイレゾ)という、CDよりも高音質な音源も登場しています。
にもかかわらず、アナログレコードが人気を博している要因の一つに、音質があります。
音が良いんです。
私がレコードを聴こうと思ったのはレコードが流行りだしたからではなく、あるお二人の影響です。
お二人のバンドを20年以上聴き続けているのですが、雑誌のインタビュー等で度々レコードの良さを語られていました。
お二人は20年以上前からずっと新譜をCDとレコードの両方で発売しています。
2021年、生まれて初めてレコードを聴きました。
最高です。
鳥肌が立ちました。
レコード自体の録音環境や再生環境、人によっての感じ方の違いもありますが、私にはCDやハイレゾとは違う、立体的で生々しい音が聴こえてきました。
とても濃厚で深い音。 言葉で表現しようとしても、なかなか良い言葉が出てきません。
まだ昔聴いていたレコードを持っている方や、これからレコードを聴いてみようかなと思っている方、是非、聴いてみてください。
今回、聴いてみたレコードです。
THE HIGH-LOWS
「バームクーヘン」
私は1960年代後半から1980年代前半にかけての歌謡曲も好んでよく聴きます。
一番上にある写真は、1978年に発売された、中島みゆきさんの4作目のオリジナルアルバム、「愛していると云ってくれ」です。このアルバムに入っている、「わかれうた」と「世情」をレコードで聴いてみたくて中古で購入しました。
次回、感想を記事にしたいと思います。